6月22日、夏至。

図書館で借りてきていた「ガマ〜遺品が物語る沖縄戦」という本
今朝田んぼから帰ってきて何気なく手に取ったら
ちょうど70年ほど前の今日にあったことが書かれていた。
単なる偶然に思えず何か書き留めておこうと思った。

この国を舞台に繰り広げられた大きな戦争
それが終わってしばらくして生まれてきたわたしたちは
戦争のことを知らないわけじゃない。
いろいろないろいろな思いのしみ込んだ土や水と
まっさらな風がまじりあって生まれてきた。
からだにしみ込んだ記憶がよびさまされると
涙が涙が溢れてどうしようもなくなるよ
もうやめてほしい。思い出したくない。だから興味のないふりすることもあった。
だけどその中を生き抜いてきた人は言っている
まだ終わってないって。

今あらためてあの時の辛かった苦しかった思いに目を向ける
よみがえる無念さや寄せ場のない怒りから目を背けない
誰が悪いんじゃない、誰も憎みたくなんかない
そうしかできなかった自分がいただけ
悔やみもしたぶん
死んでも死に切れやしなくてまた生まれてきた
あのときこうはできなかった思いを抱いて生まれ直してきたよ
こうしなきゃいけない
そう強く決めすぎたことで自分で自分を追いつめてたよ
なんで?どこにその結び目が?
それは今のわたしの日々の選択ひとつひとつにも潜んでいる
小さな小さなまちがい
誰かが悪いんじゃない、悪いこともある、それは誰かにしかわからない。
ほかのものをせめるより、ただじぶんのそこをつきつめて、
つきとめて、それをゆるす?
(はびこるままにさせる訳ではないよ
手入れをしつつなるようにまかせつつ大きな目で育ててゆくの
ガン細胞は叩くよりも共存へ)

誰もまだわからない未来
わたしたちは戦争をしないためにも戦わない
もうあの時と同じような状況は取り揃えられつつある
静かな平和の見せかけの中で
ひそかに苦しんで先行きに持続的な不安を感じながら
生きるのは
もうやめる

心から望んでいる声を押し殺したりしない
活き生き息をする
日々一日

何が好き?
何を信じてる?
今どうしたい?
こたえはいつだって自分の中にある
ゆずらない。
そのまま手をつなごう

植物はこの星の偉大な先住民だ
つねに侵略と調和を編み込んで進化している
わたしは彼等からいろんな情報を得て
共に生きることを選ぶ

わたしたちは植物と共存して天と地をつなぐ
空の向こうからも声が聴こえる
忘れない
わたしたちはまもられている。


by medine | 2015-06-22 22:16

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